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カップル・夫婦で使える日記アプリの選び方 — ふたりで気持ちを共有するには

ふたりで記録を残す方法には、紙の交換日記からメッセージアプリ、日記アプリの共有までいくつもの選択肢があります。それぞれの良さと限界を整理したうえで、選ぶときに見るべき3つの軸と、Emopi での気持ちの共有のかたちを紹介します。

Emopi編集部

パートナーと日々の記録を共有したい、と思ったとき、選択肢は意外とたくさんあります。紙の交換日記、メッセージアプリ、写真共有アプリ、そして日記アプリの共有機能。それぞれに良さがあり、向いている場面が違います。

この記事では、まずふたりで記録を残す方法の全体像を整理し、次にアプリを選ぶときに見るべき 3 つの軸を紹介します。最後に、私たちが開発している Emopi の「自分のための記録から、選んだ範囲の様子だけがそっと届く」というかたちを、画面の例とあわせて紹介します。

ふたりで記録を残す方法の全体像

方法 良さ 限界
紙の交換日記 手書きのあたたかさ。ノートが物として残る 手渡しが前提。離れて暮らすふたりには届けにくい
メッセージアプリ すでに毎日使っている。すぐ伝わる 会話が流れていく。日々の記録として読み返しにくい
写真共有アプリ 写真は雄弁。家族との共有に強い 「気持ち」そのものは写真に写りにくい
日記アプリの共有 記録として残り、読み返せる。離れていても届く アプリ選びを間違えると、書くことが義務になりやすい

どれかが正解というより、何を残したいかで向き不向きが決まります。出来事や写真を残したいなら写真共有が、用件のやりとりならメッセージアプリが既に最適です。この記事で扱うのは、そのどちらでもない「気持ちを残して、伝えたい」という場合です。

良い出来事の共有を扱った研究では、共有した日には前向きな気持ちが強く、相手が積極的で建設的に応えてくれたという認識は、関係の良好さと関連していました (Gable et al., 2004)。日記アプリの効果を検証した研究ではありませんが、「伝えたことにどう応えるか」を考える手がかりになります。

選ぶときに見るべき 3 つの軸

気持ちを共有する日記アプリを選ぶときは、機能の一覧よりも先に、次の 3 つを確かめるのがおすすめです。

軸 1: 書き続けられるか

「相手が読む前提の文章を書く」ことが重く感じる場合もあります。毎回体裁を整えたくなるなら、自分だけのメモや短い様子の共有が合うかを考えてみてください。ひとりごとの気軽さで書けるか、書くハードルの低さを最初に確かめてください。

軸 2: 共有の範囲を自分で選べるか

ふたりで使うアプリでも、すべてを見せたいとは限りません。愚痴や整理中の気持ちは自分の中だけに置いておきたい日もあります。「書くこと」と「見せること」が分かれているか、見せる範囲を自分で決められるかは、使い始める前に確かめたい点です。

軸 3: 気持ちが伝わる形になっているか

書いた文章をそのまま見せ合う形だと、結局は読解力と筆まめさに頼ることになります。気分の選択肢や短い記録を共有できる形式なら、長い文章を書かずに伝える方法を選べます。記録や選択をしない日の状態まで自動でわかるわけではありません。

Emopi の場合 — 書いた気持ちが、そっと伝わる

相手に届くのは、つながりと共有設定が有効な範囲の様子です。日記の本文や AI のまとめの文章は届きません。書いていない日の状態を自動で把握するものでもありません。

Emopi は、AI がつなぐ、気持ちの記録と共有のアプリです。上の 3 つの軸に沿って、どんなかたちなのかを紹介します。

書くのは、ひとりごとの気軽さで

Emopi の日記は、思いついたときに短くつぶやくだけです。つぶやきは AI がきょうの日記にまとめ、気分の見立てや話題タグも自動で添えます。「相手が読む前提の文章」を書く必要はそもそもなく、自分のための記録を書いていたら、共有できる形が自動でできあがるという順番になっています。

「実アプリ」と記した画像は検証用の架空データ、それ以外は使い方を説明するための再現図です。表示内容や AI の返事は例で、画面はバージョンによって異なる場合があります。

相手には「様子」が伝わる

つながっている相手には、日記の本文ではなく、気分と気力の「様子」が伝わります。短い記録からでも、共有された気分と気力を確かめられます。そのつながりでプラスの機能を利用でき、気分・気力・ヒントすべての共有が有効な場合は、AI が接しかたのヒントも提案します。相手の希望の代弁ではなく、声をかけて確かめるきっかけとして使ってください。

Emopi の様子画面。相手の気分と気力のバー、接しかたのヒントが表示されている
相手の様子は気分と気力のバーで伝わります。Emopi プラスでは、接しかたのヒントも添えられます。

伝えたいことは、そのままトークへ

様子を見て声をかけたくなったら、トークに言葉を残せます。やりとりには日付の区切りがあるので、あとから「あの日、どんな言葉を交わしたか」を読み返せます。ここに並ぶのは、ふたりが自分で送ったメッセージです。

Emopi のトーク画面。様子の共有をきっかけに、気持ちの短いやりとりが交わされている
「様子、見たよ。きょうはおつかれさま。」——様子の共有をきっかけに、気持ちのやりとりが生まれます。日付ごとに区切られて残ります。

共有の範囲は、自分で決める

設定の「ふだんの共有」では、気分・気力・接しかたのヒントを項目ごとに選び、下のプレビューで相手への見え方を確かめられます。たとえば、気分は伏せて気力だけを伝えることもできます。日記の本文を共有する設定ではありません。

ここで選ぶのは、その相手へのふだんの共有範囲です。特定の日だけ変えたいときは、その日の共有設定で調整できます。

Emopi の実際のふだんの共有設定。気分はオフ、気力はオンで、下に相手への見え方のプレビュー
実アプリ(Emopi・日本語・架空データ)。気分を伏せ、気力だけを共有する設定とプレビューです。相手の端末を表示した画面ではありません。

離れて暮らすふたり、忙しいふたりなど、シーン別の使い方は利用シーンのページで紹介しています。

まとめ

  • ふたりで記録を残す方法は、残したいものが「出来事」か「写真」か「気持ち」かで選ぶのが近道です。
  • 気持ちを共有するアプリは、①書き続けられるか ②共有範囲を選べるか ③気持ちが伝わる形か、の 3 つの軸で確かめてください。
  • Emopi は「自分のための記録が、選んだ範囲だけそっと伝わる」というかたちです。ひとりで始めてみたい方には、姉妹アプリの Emopi Diary もあります。ジャーナリングの基本はジャーナリングとは?の記事にまとめています。

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